2022.01.25
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体の「冷え」 気になりませんか?
冷え症には大きく4つのタイプがあり、その原因や改善方法が異なります。
自分の冷えのタイプを知って、対処していきましょう!
冷えのタイプをチェック!
当てはまる項目をチェックして、最も多く当てはまったものが、あなたの冷えのタイプです。
タイプ別 改善ポイント
◉タイプAに一番チェックが多い人…末端冷えタイプ
→指先など末端部分に冷えを感じる。
20~30代の女性に多く、体温は高めなので冷えの症状の中では最も軽度。
<改善ポイント>
・ウォーキングや筋トレを行う
・湯船につかる。足浴や手浴もおすすめ
・夜更かしをしないようにする
・スマホで目を酷使しないように注意する
・プルーン,ナツメ,クコの実などのドライフルーツ、
黒豆,黒ゴマ,ひじきなどの黒い食材がおすすめ
◉タイプBに一番チェックが多い人…下半身冷えタイプ
→下半身が冷えているのに上半身がほてる「冷え・のぼせ」の状態。
30代半ば~更年期の女性に多く見られる。原因は主に下半身の筋肉量不足。
<改善ポイント>
・気を静めるために深呼吸
・足浴,下半身浴で下半身を温める。岩盤浴もおすすめ
・スクワットなどで下半身の筋肉を強化する
・長時間、同じ姿勢を続けない
・冷飲,冷食、甘いもの、高脂肪のものを控える
・青魚,野菜,酢などがおすすめ
◉タイプCに一番チェックが多い人…内臓冷えタイプ
→冷えの自覚症状がないのに、お腹を触ると驚くほど冷たい。
内臓に血液が十分に届かず、機能が低下し胃腸のトラブルが多い。
<改善ポイント>
・腹部やみぞおちを腹巻やカイロで温める
・食生活の見直しが急務 … 温かい食べ物を摂る、冷飲,冷食を避ける
・腹筋を鍛えることも大切
◉タイプDに一番チェックが多い人…全身冷えタイプ
→手足も内臓も冷え切っている、最も深刻な冷え症状。通年寒さを感じ、平熱も35度台の低体温。
<改善ポイント>
・睡眠を十分にとり、休息する
・ウォーキングなど、軽めの有酸素運動を行う
・冷飲,冷食を避け、温かく消化の良い食べ物を腹八分目で食べる
・雑穀,イモ,キノコ,たんぱく質(魚や肉)を忘れずに食べる
・ショウガ,ネギなどの体を温める性質のある食品を積極的に食べる
・年中、腹巻をする
自分のタイプを知り、改善ポイントをおさえて、万年冷え症から脱却しましょう!
※引用・参考:WOMAN SMART ヘルス(https://style.nikkei.com/article/DGXMZO27816110X00C18A3000000/)
Bodies コラム(https://www.bodies.jp/column/column/17059/)