健康情報

第21回 そんなに食べていないのに…

2018.12.20

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何かと慌ただしい年末年始。忘新年会など外で食べる機会が多くなり、体重のことも気になる時期ですよね。
食事の話題になると「そんなに食べていないのに太るのよね~」とおっしゃる方がいます。
なぜ食べる量が少ないのに太ってしまうのか…?その理由を追究してみましょう。


1つ目の理由:食事に原因アリ


食べる量は少ないけど、
■糖質、脂質がメインの食事が続いている ■緑黄色野菜を食べていない ■空腹はとりあえずお菓子で満たす
 ⇒ これは、さすがに…。

食べる量は少ないにもかかわらず糖質・脂質に偏った食事を積み重ねると、体脂肪が蓄積されてしまうのです。
このような偏った食事を毎日毎日積み重ねた結果として、
 ・気づいたらお腹が3段腹になっていた…metabolic_woman[1]diet_before_woman[1]metabolic_ninoude[1]
 ・いつのまにか二の腕が太くなっていた…
 ・腰回りにお肉がついていた…
 ・脚が太くなってしまった…
 ・体脂肪が増えていた…
こんな体型になってしまうのは、日々の食事であることを忘れないでください!



2つ目の理由:基礎代謝が低い


■筋肉量が少なく代謝が悪い ■運動不足で代謝が悪く、血流も滞る ■基礎代謝が落ちている

たんぱく質を意識して食事をしないと筋肉がつきにくく、体の循環も悪くなり、body_kinniku_yowai_character[1]
結果的に基礎代謝が低い状態となります。
食べる量が少ないのに太っている人は食事バランスが悪く、栄養不足・運動不足・睡眠不足・
自律神経の乱れが血行不良を招き基礎代謝が低くなる可能性があります。



3つ目の理由:しっかり夜にお菓子を食べている!

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人間の体は、朝は排泄・昼は消化・夜は吸収…このようになっています。
夜の吸収の良い時間にお菓子を食べてしまうと、もちろん太ります(笑)。
あまり食べていないのに太っている人は、吸収の時間である夜につまんだお菓子が、三段腹・セルライトに
なっている可能性があります。健康的な生活習慣、バランスの良い食生活がスリムな体への近道です!

“太るのは簡単だけど、やせるのは努力が必要” と思った方!
健康で豊かな食生活を実現させるためにも、楽しい年末年始を過ごすためにも、
以下をぜひ参考にしてみてください♪

 

健康な食生活のための10か条:食生活指針(農林水産省)

1.食事を楽しみましょうfamily_syokutaku[1]
 毎日の食事で、健康寿命をのばしましょう。
 おいしい食事を、味わいながらゆっくりよく噛んで食べましょう。
 家族の団らんや人との交流を大切に、また、食事づくりに参加しましょう。

2.1日の食事のリズムから、健やかな生活リズムを
 朝食で、いきいきした1日を始めましょう。character_mezamashidokei[1]
 夜食や間食はとりすぎないようにしましょう。
 飲酒はほどほどにしましょう。

3.適度な運動とバランスのよい食事で、適正体重の維持を
 普段から体重を量り、食事量に気をつけましょう。taijukei6_yase_woman[1]taijukei3_himan_man[1]
 普段から意識して身体を動かすようにしましょう。
 無理な減量はやめましょう。
 特に若年女性のやせ、高齢者の低栄養にも気をつけましょう。

4.主食・主菜・副菜を基本に、食事のバランスをteisyoku_hiyayakko[1]
 多様な食品を組み合わせましょう。
 調理方法が偏らないようにしましょう。
 手作りと外食や加工食品・調理食品を上手に組み合わせましょう。

5.ごはんなどの穀類をしっかりとmother_gohan_yosou[1]
 穀類を毎食とって、糖質からのエネルギー摂取を適正に保ちましょう。
 日本の気候・風土に適している米などの穀類を利用しましょう。

6.野菜・果物、牛乳・乳製品、豆類、魚なども組み合わせて
 たっぷり野菜と毎日の果物で、ビタミン、ミネラル、食物繊維をとりましょう。drink_milk_pack[1]food_eiyou4_vitamin[1]
 牛乳・乳製品、緑黄色野菜、豆類、小魚などで、カルシウムを十分にとりましょう。

7.食塩は控えめに、脂肪は質と量を考えて
 食塩の多い食品や料理を控えめにしましょう。medical_enbun_genen[1]
  食塩摂取量の目標値は、男性で1日8g未満、女性で7g未満とされています。
 動物、植物、魚由来の脂肪をバランスよくとりましょう。
 栄養成分表示を見て、食品や外食を選ぶ習慣を身につけましょう。

8.日本の食文化や地域の産物を活かし、郷土の味の継承を
 「和食」をはじめとした日本の食文化を大切にして、日々の食生活に活かしましょう。
 地域の産物や旬の素材を使うとともに、行事食を取り入れながら、osechiryouri_osyougatsu[1]
  自然の恵みや四季の変化を楽しみましょう。
 食材に関する知識や調理技術を身につけましょう。
 地域や家庭で受け継がれてきた料理や作法を伝えていきましょう。

9.食料資源を大切に、無駄や廃棄の少ない食生活をfood_syokuhin_haikibutsu[1]
 まだ食べられるのに廃棄されている食品ロスを減らしましょう。
 調理や保存を上手にして、食べ残しのない適量を心がけましょう。
 賞味期限や消費期限を考えて利用しましょう。

10.「食」に関する理解を深め、食生活を見直してみましょう
 子供のころから、食生活を大切にしましょう。
 家庭や学校、地域で、食品の安全性を含めた「食」に関する知識や理解を深め、
  望ましい習慣を身につけましょう。gochisousama_boy[1]itadakimasu_girl[1]
 家族や仲間と、食生活を考えたり、話し合ったりしてみましょう。
 自分たちの健康目標をつくり、よりよい食生活を目指しましょう。

 

参考・引用:一般社団法人 WOMAN TO WORK協会HP(http://womantowork.com/colum/1504/)
農林水産省HP(http://www.maff.go.jp/j/syokuiku/shishinn.html)

 

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