健康情報

第6回 こころの日

2016.07.28

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 ハートこころの日
1987年7月1日「精神衛生法」が「精神保健法」に改正され、翌年の1988年7月1日に精神保健法が施行されました。
これにちなんで、日本精神科看護技術協会が1998年より7月1日を「こころの日」と位置づけ、精神疾患や精神障害者に 対して正しい理解を図り、こころの健康の大切さを再認識してもうらおうと取り組んでいます。
※現在は「精神保健福祉法」となっています。

こころと体は別々のものではなく、体がくたびれるように、こころもくたびれたり休養が必要な時も
あります。自分でできるこころのお手入れを日常生活に取り入れてみましょう。

【今すぐできる「こころのお手入れ」7ヶ条】
 1.同僚や友人・家族に素直な気持ちを話してみる
   ストレスを感じた出来事を人に話すことで、自然に思考が整理され、気持ちが落ち着いてきます。
   雑談だけでもこころの安らぎを得られることもあります。

 2.気持ちを自由に書き出してみる
   人に何もかも話すのはちょっと…と思うこともあるでしょう。
   自分の気持ちを紙に書き出すだけでも、気持ちが落ち着くものです。
   大切なのは、自分の素直な気持ちを外に出すことです。

 3.日常に「ご褒美タイム」をつくる
   忙しい生活の中では「好きなこと」・「楽しいこと」を忘れがちになります。
   趣味の音楽やスイーツなど、こころが喜ぶご褒美タイムを作ってみてはいかがでしょう。
   ストレスをこまめに発散するのが大事です。

 4.夜更かしせず、できるだけ同じ時間に起きる
   体内時計を整えることも、こころのお手入れにつながります。

 5.規則正しい食事をする
   食事の偏りは、こころにも大きく影響します。

 6.朝に日光を浴びる
   朝に光を浴びる習慣は、こころを安定させます。

 7.適度に体を動かす
   体を動かすと、気持ちもすっきりするもの。適度な運動は、精神科治療にも導入されています。

【こころの元気度チェック】
 人はいつでも同じコンディションで生活することはできません。
 季節や天候の変化・仕事や勉強の忙しさ・人間関係・体調の不調・大きな環境の変化など様々な要因に
   よって、こころも動きます。
 自分だけは大丈夫とは思わないで、時々こころの元気度をチェックしてみましょう。

 以下、思い当たるものはいくつありますか?

    朝なかなか起きられない
     新聞や本など、文章の内容が頭に入ってこない
     たっぷり寝たつもりでも疲れがとれない
     周囲から「顔色が良くない」と言われる
     頭痛や腹痛など、原因不明の痛みが続く
     部屋が片付いていない
     友人や同僚からの誘いを、理由をつけて断ってしまう
     髪、ツメの手入れや身だしなみに気が回らない
     会社(学校)に行くのが、おっくうに感じる
     ものごとがなかなか決められない
     イライラや不安を感じることが多くなった
     無意識にひとり言を口にしていることがある
     異常に食欲が出る、または食欲がなくなる時がある

さて、いくつチェックがつきましたか?
 一週間以上続く項目が3つ以上あればの上記の自分でできる「こころのお手入れ」を始めましょう。
 

※(一社)日本精神科看護協会HP参照・抜粋

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